学問のすすめ

 

最近私個人ですが、福沢諭吉の学問のすすめを読みました。

 

現在日本では総裁を決め新しい内閣が発足しようとしています。

 

福沢諭吉は明治という維新後の世界で、人民は政府に依存せず独立するべきと説いています。

 

諭吉は貧乏な人はつい政府を批判し、悪行にて世を乱すが、そこで役に立つのは学問であると主張しています。

 

戦前の日本でも福沢諭吉の目には政府から人民が支配され、気力を失っていると見えていたようですが、

 

戦後約80年を迎える日本はどうでしょうか?

 

愛国心というものはなく、個々の考えによって生きる時代に変わりました。

 

戦前の日本にも元から愛国心があったわけではなく、一部の政治家たちが愛国心を利用し、戦争を行った

 

だけで、非国民という言葉で操られ、人民にはそれに立ち向かうすべがなかったのです。

 

現在でもそういう意味では愛国心は生活においてあまり感じられない社会です。

 

 

選挙にも約半分の人しか参加しない世の中です。

 

諭吉は人民が学問を習得し、底上げできればおのずと政府はしっかりせざる負えなくなるということが言いたかったの

 

かもしれません。現代においての学問とはより良い地球の環境を子供たちに残すための価値あるものでなければなりません。

 

 

私利私欲だけを追求すれば、たちまち地球の環境は壊れ、現代が抱える様々な問題も解決できなくなります。

 

その一端として福祉も存在しており、諭吉の代表的な言葉「天は人の上に人をつくらず」も実現するためにも、

 

人と人が支え合うことも可能になると信じて日々支援をし、発展に向けて進めていきます。