雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫な身体を持ち
欲はなく
決して驕らず
いつも静かに笑っている
と宮澤賢治のフレーズが各ヘルパーの精神的な支柱になるくらい現代は寒暖差や、異常な高温に悩まされるようになりました。
今夏は21世紀に入り1番暑い年になりました。
私事ですが今夏、自宅内は扇風機だけで過ごしました。
2009年頃ヒーターなしで冬を過ごしてみようと若気の至りで試みたことがありました。
見事にその冬インフルエンザとノロウイルスに感染したことを覚ています。
人間は寒さで体温が低下すると大抵の場合は免疫力が下がります。癌の罹患率も身体を温めることで予防できるとされています。
逆に今夏のような夜にも30度を下回らない気温であれば当然、熱中症のリスクが上がります。
若くても熱中症のリスクはあり、酷ければ後遺症で寝たきりになることもあります。
エアコンを付けなかった理由は気になると思いますが、悪ふざけではなく色々と理由がありました。
私の住んでいるマンションはエアコン周り企画が古いので配線関係をリフォームしなければならず、現在エアコンが寝室しかないことがまず一つの理由です。
2つ目は暑さに慣れているフィリピンの家族と同居していることです。
フィリピンでは今夏50度を記録した日もあるので、40度は大したことはないと思うそうですがさすがに身体はバテました。支援に影響ない程度で済みました。
これから寒い冬を迎えますが、人の健康を守る仕事なので対策はバッチリしてから冬を迎えたいと思います。これからは感染症にも気をつけたい季節ですね、皆さんもご自愛ください。